映画『ダークナイト』のおすすめポイント2つ アメコミブームの先駆け!ジョーカーの怪演と重厚なストーリー(ネタバレなし)
みなさんこんにちは、りょっくんです。
今回映画が好きな方、そうでない方におすすめする映画は、『ダークナイト』です。
アメコミブームの先駆けとなり今なお絶大な人気を誇る作品です!
作品情報なこんな感じ。
監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベール・・・ブルース・ウェイン?/バットマン
ヒース・レジャー・・・ジョーカー
アーロン・エッカート・・・ハービー・デント
マギー・ジレンホール・・・レイチェル・ドーズ
モーガン・フリーマン・・・ルーシャス・フォックス
等
公開:2008年7月
あらすじ:ゴッサムシティで銀行強盗を指揮する男がいた。紫のスーツを着用し、ピエロのメイクをしたその狂人はジョーカーと名乗った。一方、バットマンは地方検事のハービー・デント、ゴッサム市警のジム・ゴードンと協力してマフィアを一掃しようと活動していた。バットマンたちに追いつめられたマフィアは、得体の知れない狂人ジョーカーに バットマン殺害を依頼するのだった。
それでは、本題のおすすめポイント2つと、人によってはダメかもポイント1つを紹介していきます!
おすすめポイント1 ジョーカーの圧倒的演技!
最初に挙げるおすすめポイントはやはり、ジョーカーを演じたヒース・レジャーの圧倒的な演技でしょう!
バットマンが主役のはずなのに圧倒的な存在感を発揮し、この作品を象徴するキャラクターとなりました。なんと、Blu-ray版ではバットマンを差し置いて表紙を飾っています(笑)。
ジョーカーの特徴は、奇抜な出で立ち、また出で立ちとは裏腹にバットマンや警察を出し抜くほどの知性を持つところ、金ではなく混沌をもたらすために犯罪を犯すという狂った思想などがありますが、ヒース・レジャーはこれら全てを完璧に、また魅力的に表現しきっています!
また、ヒース・レジャーは今作の撮影後すぐに亡くなっています。
原因はジョーカーを演じたことによる精神疲労や、睡眠薬の服用だと言われています。ジョーカーを演じるに当たって、2か月間ホテルの自室にこもり、ジョーカーを研究したりもしたそうです。
ヒース・レジャーは、文字通りジョーカーに命を懸け、魂をかけて取り組んだということですね。神がかっているのも納得ですよね!ぜひ実際に見てください、生涯心に残り続けるキャラクターになるはずです!
おすすめポイント2 アメコミとは思えない重厚でリアルなストーリー!
おすすめポイントその2は、アメコミとは思えない重厚でリアルなストーリーです。本作はバットマンたちがマフィアと戦うストーリーですが、資金源を断つという戦法や警官の汚職など現実でもありそうなリアルな戦いが描かれています。
バットマンもヒーローではなく、傷つき、間違え、悩むただの人間として描かれています。
アメコミだ、子供向けだと思われがちですが、間違いなく大人こそが楽しめる作品です。
犯罪との闘い、理想と現実、人の本質など、映画を見てしっかり考えたい方におすすめです!
人によってはダメかもポイント 上映時間が長く、1度では理解が難しい
少し気になった点、人によってはダメかも、と思ったポイントも紹介します。
それは、上映時間が比較的長く、さらに2回3回と観ないと全てを理解しきるのが難しい点です。
本作の上映時間は2時間32分で、通常の映画の1.5倍ほどの長さです。気軽に観たい、気分転換にしたい、という方は疲れてしまうかもしれません。
さらに、今作はストーリーが複雑なうえ、英語のジョークや専門用語がたくさん出てきます。そのため、かなりの理解力がないと、1度見ただけでは、全ての展開を追い、会話の内容を把握するのは難しいです。何をしているのか良くわからなかった、でももう1度観るのはしんどい、という方はもやもやしてしまうかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか、以上が『ダークナイト』のおすすめポイント2つと、人によってはダメかもポイントになります。
まとめると、
おすすめポイント1…ヒース・レジャー演じるジョーカーの命を懸けた圧倒的演技
おすすめポイント2…大人向けのしっかり作りこまれた重厚でリアルなストーリー
人によってはダメかもポイント…長く疲れる上映時間、難解で繰り返し見る必要のあるストーリー
となります。
ダメかもポイントも、裏を返せば、長い時間、何度も楽しめる、となりますので、はまってしまえば良いポイントになります!
みなさんも、ジョーカーの神演技な瞬間、考察などなどありましたら是非教えてください!