映画『キングスマン』のおすすめポイント3つ 英国紳士がキレッキレ!歴史を塗り替えたスパイアクション映画!(ネタバレなし)
みなさんこんにちは、りょっくんです。
今回おすすめする映画は、『キングスマン』です。
本作は『キック・アス』などでも知られるマシュー・ヴォーンによる本格スパイアクション映画で、イギリス本国だけでなく世界中で大ヒットした名作です!
公開後に続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』が制作され、今後も続編、スピンオフの制作が決定している人気シリーズとなりました。
作品情報はこちら
監督:マシュー・ヴォーン
原作:マーク・ミラー
出演者:タロン・エガートン・・・ゲイリー・“エグジー”・アンウィン
コリン・ファース・・・ハリー・ハート/ガラハッド
サミュエル・L・ジャクソン・・・リッチモンド・ヴァレンタイン
マーク・ストロング・・・マーリン
マイケル・ケイン・・・アーサー
ソフィア・ブテラ・・・ガゼル
等
公開:2015年1月(米)
上映時間:2時間9分
あらすじ:父を亡くしたイギリスの若者、エグジーは義理の父親との折り合いが悪く、鬱屈とした日々を過ごしていた。ある日チンピラとのいさかいがエスカレートし、仲間をかばって逮捕されてしまう。しかし謎の紳士ハリー・ハートによって釈放され、ハリーがどの国家にも属さない独立したスパイ組織「キングスマン」のエージェントであること、父もまた「キングスマン」の候補生だったことを告げられる。エグジーはそのままハリーにスカウトされ、「キングスマン」となるための訓練に参加するのだった。そのころアメリカの大富豪リッチモンド・ヴァレンタインが人口削減のため大虐殺を企んでいた…
ではここから、おすすめポイント3つと、人によってはダメかもポイント1つを紹介していきます!
おすすめポイント1 キレッキレのアクション!
まずおすすめするのは、キレッキレのアクションです!
とにかくかっこいい!
本作のアクションは傘、刃の付いた義足、銃など、さまざまな道具を使うんですが、それがアクションに多様性、ユニークさを持たせていて飽きることがないんです。
特に義足のガゼルのアクションは他では見られないし美しいので見ものです。
また、カメラワークにもこだわっています。
あるシーンではワンショットに見えるように(実際には編集で繋いであります)撮ったり、あるシーンではアクションを中心に周りをぐるりと回るように撮ったりなど、1度見たら忘れられない斬新なカメラワークです。
もう1つ、アクションと共にかかる音楽が素晴らしいんです!
シーンに合わせてロックのカッコいいギターソロを流したり、あえてポップソングにしたり、選曲センス抜群です!
どれも後で調べてフルで聞きたくなる名曲ばかりです。
アクション映画が好きで、一味違うアクションを求める方にも自信をもっておすすめできます!
おすすめポイント2 オシャレすぎるファッション!
おすすめポイント2は、オシャレすぎるファッションです!
「キングスマン」の本部が高級テーラーにあり、イギリス紳士が主人公なだけにそのファッションにも気合が入っています。
戦闘服となるスーツはダブルスーツで、ハリーは主にグレーの無地や黒のストライプを、エグジーは黒のストライプを着用します。
靴や腕時計、眼鏡などもこだわり、高級ブランドや特注品を使用しています。
スーツ以外にも、ヴァレンタインの逆さにかぶったキャップが特徴的なストリートファッション、エグジーの私服に見られるイギリスの若者ファッションも注目です。
これらは場面ごとにしっかり別の衣装に変わっているので、一時も目が離せません。
この作品の登場人物はみんなオシャレですね(笑)。
スーツを着たイケメン外国人を見たい方やファッションを楽しみたい方にもおすすめです。
おすすめポイント3 皮肉のきいたパロディと下品なジョーク
おすすめポイント3は、皮肉のきいたパロディと下品なジョークです。
本作はパロディとジョークが多分に含まれています。
特に多いのが昔のスパイ映画へのパロディです。
ポスターだったり、スパイアイテムだったり、美女とのロマンスだったり。それらすべてを皮肉たっぷりに、しかし愛も伝わって来る表現がされています。
「昔のスパイ映画は良かった、今のはつまらない」とド直球な批判まで出てきます(笑)。
これらは007シリーズを知っているとさらに楽しめるでしょう。
また、ジョークもたくさん出てきます。アメリカ人をバカにするものやイギリス第2の国家と言われる「威風堂々」のあり得ない使い方などなど、下品なものやくだらないものばかりです。
誰でも笑えると思うので、笑いたい、軽い気持ちで映画を楽しみたいという方にもおすすめです。
人によってはダメかもポイント グロ描写と性的シーン
ここで、人によっては苦手に感じるかもしれないポイントを紹介します。
それは、少し過剰なグロ描写と性的シーンです。
特に子供の方や家族で観たい方にはあまりおすすめできません。
アクションシーンが素晴らしいことはもう紹介しましたが、そこでは血がドバドバ出たり、体が切断されたり、脳漿が出てきたりします。
内臓が出るシーンはなく、スプラッター映画ほどのグロさではないもののやはり苦手な方は注意が必要ですし、子供の方はトラウマになってしまうかもしれません。
また、多くはないものの性的シーンもあります。異性や家族と観ると気まずくなるかもしれません。性的シーンが苦手でない方で、一緒に見ても平気な関係な方と観るか、1人でみることをおすすめします。
まとめ
いかがだったでしょうか。
以上が『キングスマン』のおすすめポイント3つとダメかもポイント1つになります。
まとめると、
おすすめポイント1 キレッキレで飽きないアクション
おすすめポイント2 オシャレすぎるスーツや私服ファッション
おすすめポイント3 スパイ映画への皮肉と愛にあふれたパロディと下品なジョーク
ダメかもポイント 苦手な方は注意、グロ描写と性的シーン
となります。
私も1、2を争うほどのお気に入りなんですが、大人向けの娯楽作品と言えますね。
本作を観られた方は、ぜひ感想を教えてください!
また、気に入った方は、続編『キングスマン:ゴールデン・サークル』もチェックしてみてください!
それでは。